【旅画報】恐山・後編(極楽編)【2021年度夏】

2023年1月12日

 本州の最北端、下北半島にある日本有数の霊山である恐山

 不思議な雰囲気に溢れる場所ではありますが、「レジャー」よりはもう少し厳かな雰囲気で行くことを推奨します。

 なお、当日は着いた時に雨だったものの、地獄を経て極楽浜にたどり着く頃には晴れ間が見えて神々しかったです。

 宇曽利山湖の畔には「極楽浜」と名付けられた浜辺があったりするのですが、本記事は宇曽利山湖畔の様子を紹介させて頂きます。


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アクセス(公共交通機関の場合)

最寄り駅は下北駅

 恐山の最寄り駅はJRの下北駅です。

 電車やバスを乗り継いで、まずは下北駅を目指してください。

 なお、関東の方は、不定期で上野等と青森県の主要駅間を運行するパンダ号という高速バスに乗ると、下北半島の付け根にある野辺地駅まで安く行けます。10時間乗り続ける覚悟があるならどうぞ(私は体が痛くなった)。

下北駅からバスで行きます

 下北駅から恐山行のバスが出ています。


【恐山の所在地】


【下北駅の所在地】

写真

※今回は大雨の後だったので水が濁り気味です。

地獄を抜けた先にある極楽(宇曽利山湖)
荒涼さと水の綺麗さの対比が何とも不思議な場所です(本当はもっと水も綺麗です)
大雨のせいで岸辺の水が…
極楽浜のベンチ(供養の為に備えた哺乳瓶とかありますが、写らないようにしています)
大雨により大量に流れ込む泥水
大雨の最中はここも川になっていたと解される水跡
泥さえ酷くなければ白い砂浜と透き通る青い水がこの世の物とは思えなかったはず
泥水が少ない所は平時の面影
上に同じ
(総合的に)この日一番きれいだと思ったのはこの辺りでした
湖畔に立つ供養の為の石碑
またいつか水が澄んでいる時に参拝したいです

以上