【ゆる理財】レバナス民になる方必見!これがNASDAQ100
本記事ではNASDAQ100のボラティリティー(価格変動の大きさ)について書かせて頂きます。
もうレバナスに投資している方は既に十分にご存じだと思うので読まなくても大丈夫かと思います。
これからレバナスに積立投資しようかなと検討中の方向けの記事です。
※レバナス…レバレッジ2倍でNASDAQ100への連動を目指すアクティブファンドの事で略して「レバナス」と言います。大和証券のiFreeと楽天から二番煎じが出てます。
※NASDAQ100…そもそもNASDAQとはアメリカの新興企業が多く上場する株式市場で、結果的に比較的新しいハイテク企業が多くなるわけですが,その上位100社の株価平均がNASDAQ100という指数で表されます。GAFAMやTとかNとかいます。
参考までに「ITバブル」頃を参照
レバナスに興味があったので色々と調べている間にITバブルと言う言葉に辿り着きました。
参考までに、ITバブルとは、Wikipedia曰く、
1990年代前期から2000年代初期にかけて、アメリカ合衆国の市場を中心に起こった、インターネット関連企業の実需投資や株式投資が、実態を伴わない異常な高値になったこと
らしいです。
2021年はNASDAQ100の指数が絶好調だったわけですが、バブルバブルと言われていつかどこかで急落するかもしれない…。
某電気自動車メーカーのPERとか異常ですし…。
では、落ちる時はどこまで下がるのだろうか?
参考までに、ITバブルの頃を調べてみました。
NASDAQ100
というわけで、期間最大でNASDAQ100を表示してみます。
2000年頃を頂点として、異常に盛り上がっているところがありますね(それでも表示されている数字を見ると2020年初頭現在の3分の1以下です)。
おそらく当時の頂点と思われるところにカーソルを合わせると、4440.45ポイント(単位は「ドル」ではなく「ポイント」とのこと)と表示されています。
では次にITバブル終わり頃と思われる谷間の底にカーソルを合わせてみます。
そうすると860.35ポイント…。
ザックリ計算して20%くらいの価格になっていますね(汗)。
どうせレバナス始めるなら暴落した後の方が間違いなくお得ですね。
なんて言ったって、レバレッジかかっているのでこの動きの約2倍動きますからね。
S&P500
参考までに、S&P500を表示してみます。
※S&P500はアメリカを代表する様々な業種の500社平均株価。NASDAQ100に入る企業も一部含まれる。単に時価総額とかそれだけではS&P500に入れない。
NASDAQ100に比べると、全体的になだらか(かな?)です。
リーマンショックの時は元のポイントが高いのでで大きく下落したように見えるとか、コロナショックの時は比較的影響を受けにくい業種の集まっているNASDAQ100との差が出た、というのはあると思います。
そして、ITバブルの頃の最高値らしき部分にカーソルを合わせてみると1509.98ポイント(S&Pも単位は「ポイント」とのこと)です。
では次に谷間へ
ざっと、3分の2くらいですかね。
アメリカを代表する様々な業種の企業の500社平均だけあって、当然NASDAQ100より安定していますね。
S&P500はNASDAQ100に比べればリスク低めで、かつ順調に上昇を続けているので、積立投資で広く人気な理由が分かりますね。
2020年からレバナスを始めるのを検討している人は、今から全力でレバナスにするよりは、ほどほどにしておいて、大人しくS&P500(ないし、大和証券のiFreeでレバレッジS&P500)メインにし、暴落してからレバナスに突っ込むのが良いと思います。
以上
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